うっかり、今年初めてのブログになってしまいました(;´д`)
ツイッターでは毎日1つぶやきはするように心がけているんですけどね…
そんなわけで、あけましておめでとうございます!!!!
今年もどうぞよろしくお願い致します!!!!!
表題の件ですが、東京アナウンスアカデミー(現・東京アナウンス・声優アカデミー)のサイトに卒業生として寄稿させて頂きました。
http://www.tasa-school.jp/top/pc/graduate-nishiguchi.html
同期には有名になった子もたくさんいるのに、無名の私に声を掛けて頂いて、本当にありがたい限りです゚゚(゚´Д`゚)゚
卒業生として「声優とは」「演技とは」と先輩顔で語るのはなかなか難しかったです…。
こういう時に頭に浮かぶのは「お前が言うな!」と思われたら嫌だなーということです(笑)
小心者で打たれ弱いので…。
それでも。
これから声優を目指す方、目指される方に、そして声優関係なく人生を送られている方に、何かの足しになればと字数いっぱい書かせて頂きました。
本当にアナウンスアカデミーの思い出はつきなくて、上京して初めて演技に取り組んだ場所なので、今も私が演じる上で大事にしてることをたくさん学ばせて頂きました。
サイトに書いていないことですごく心に残っているのは、演技を10としたら「心」と「技術」は何対何で重点を置くのか…という授業。
クラスのみんなは「5:5」とか「6:4」とか、半分ずつか「心」を若干重めに置く人が多かったんですね。
…私はクラスで一人だけ「心が10です!」って言いました!!!(恥!!!!)
結果、先生が言うには「技術が10」が正解とのことでした。
私、( oωo )チーン…
心で微塵も思ってなくても、技術があって、聴いている人にそう聴こえたらそれでいいのだと。
逆に心の中で本当に泣いたり笑ったり感動したりしていても、それを表現する技術がなければ0点なのだと。
勿論、より理想は「技術10プラス心」だということですが、まずは技術をつけましょうという授業でした。
はい。実際仕事をするようになると本当にそうだなと思いますし、私が今、人に教えるとしたら、「技術が10に決まってんだろうがァァァ!!!」って言うと思います(笑)
でもこっそり、今でも心が10でもいいじゃない、とは思ってます。
勿論色々な条件で心が10で出来ないこともあります。
自分とは全く考え方が合わないキャラとか。
それでもいつも心は忘れたくないなぁと気をつけてはいます。
だって、心がないなんて寂しいし、技術だけならいつか機械音声とかに負けちゃうかも知れないですしねっ(笑)