何書こうと思ってたかだんだん忘れてきました…
ゲネ（本番と全く同じ仕様で行うリハーサル）の写真が上がってきたので、その写真を交えつつ…
この舞台の肝となるシーン…誰がこの作品の主役なのか、宣言するシーンです。
主人公は写真左の志村（浦島さん）です。
軽く殴りたくなる表情ですね（笑）。
解決編で「主人公は志村でした！」と告げられた時、会場は大爆笑に包まれるのですが、勿論私は志村が主人公だと思って演じているので、「みんな一体誰が主人公だと思って観てるんだろう」とずっと不思議でした…。
本番中の舞台袖でその疑問を当の本人・浦島さんにぶつけたら「あんただよ！！」って言われました。
そうなのか…。
だってチラシも名前は浦島さんが一番上にあるし、メインビジュアルはみちる（君嶋さん）だし、みんな志村かみちるが主人公だと思って観てるのだと思ってました（笑）
「吹雪の山荘にて」秘話③
ツイッターでも少し触れましたが、稽古当初、志村（浦島さん）がしっかり者、若月（私）はぼんやり上司という役作りをしていた瞬間もあります。結局浦島さんがキリッとした感じにならず（笑）、瞬間風速的にその役作りはなしになり、皆様がご覧頂いたあのキャラ達になりました。多分その名残が「謎が謎でなくなったら…なんだとおもうぅ？？」のシーンだと思うのですが（笑）
普段私はドライアイなのでまばたきがすごく多いのですが、役に合わせて、極力瞬きを減らしました。特に解決編では、普段１０回する所を１回くらいの割合に抑えてるので、映像が流れる直前の一瞬の暗転中に高速瞬きをして、瞳を潤していました（笑）
それでもコンタクトをしてるので、だんだん涙がうるうるしてくるんですよね…。
役柄的に泣くのはおかしいので、それもなんとか処理せねばならず…声優業と違って顔を出しての演技は違った難しさがありますね！
↑この辺、ドライアイMAXです（笑）
「吹雪の山荘にて」秘話④
うるうると言えば、この解決編では志村が若月をガンガン責めて行くのですが、稽古の時キャストのみんなが志村…というか浦島さんに「そんなに若月を責めるのはかわいそう！！」って言い始めたんですよね。
いやいや、みなさん若月に殺されちゃってるんですよー！Σ(ﾟдﾟlll)
ここでかわいそうって思われるのは本望ではないので、そこは負けないように頑張りました！！！
一応悪役なので！（？？？）
だからより一層泣いてるように見えるのはまずいと気を使ったわけです！
この後ろのスクリーンに映っているのは解答用紙なのですが、私の顔にいい感じにぴったり○がはまってて、一部で「ポンデゆっきゅん」と呼ばれてました(^_^;)
解決編のもっともシリアスと言えるシーンでこのポンデゆっきゅんが出てくるので、客席からはクスクス笑い声が聞こえるし、集中力を保つのが大変でした(´Д｀;)
そんなこんなで何とか6公演、大きな事故もなく、おかげさまで無事終えることが出来ました！！
本当に皆様のおかげです！！！
ありがとうございました！！！！！
今後カスタムプロジェクトはどうなっていくのか謎ですが（笑）
私自体はまた近々お知らせすることがあるかもしれません。
その際は、よろしくお願い致しますヽ(´▽｀)/
